魚図鑑:マンタ
「沖縄美ら海水族館」、「海遊館」などで飼育されているマンタ、オニイトマキエイとも言われますが、名前の通りエイの仲間です。
マンタの生態について
世界中の熱帯・亜熱帯海域、とくにサンゴ礁周辺、日本では石垣島の周辺近海で見られます。
大きいものでは体の横幅8m、体重3t になりますが、非常におとなしく人なつこいのでダイバーに人気があります。
場所によってはマンタの生息数が多く、海中遊泳を楽しむこともできちゃいます。
まれに全身が黒色の個体も見られ、ダイバーの間ではブラック・マンタと呼ばれています。
いつもは比較的ゆったりと泳ぐんですが、餌となるプランクトンの集団を見つけたときは速いスピードで、何度も宙返りするように上下方向に旋回を行うという、食いしん坊です。
また、ときおり海面からジャンプすることも知られています。
なぜ、ジャンプするのか。実は、マンタの生態はあまり良く知られていなく、はっきりとした理由も分かっていません。
2007年6月17日、沖縄美ら海水族館で飼育されているマンタが、メスの赤ちゃんを出産しました。飼育環境での出産は世界初で、生態の研究が進むことが期待されていましたが、事件が起きました。
6月21日の朝に死んでいるのが確認されたんです。
死因は父親エイに追いかけられ、水槽の壁にぶつかり、その時に生じた打撲や傷が原因という悲しい事件です。
しかし、同水族館では2008年6月17日にも出産に成功していますので、これからさらに、マンタの生態は判明することでしょう。